アルツハイマー病の予防には、食べ物も大切です。脳の炎症を抑える働きのあるDHAを多く含んだ青魚を積極的に摂取するようにしましょう。アルツハイマー病が発症してしまった人であっても、DHA剤の服用で改善されることが報告されています。

1日につき1gのDHAの摂取が効果的です。これは、マグロトロなら2切れ、鯛の刺身なら5切れ、サンマなら1匹に相当します。

食事にも気をつけ、1日3食きちんと食べるようにしましょう。その際、食べすぎないように腹8分目を心がけてください。カロリーは控えめにし、1日の摂取カロリーが2500kcal未満に抑えましょう。

私の夫はそれまで不規則な食事をしていたのですが、アルツハイマー病と診断されてからは、家での食事が中心となり、そのために規則的に食事をするようになりました。もっと若い頃から、規則正しい食事をしていれば、もう少し発症を抑えられたかもしれないと思うと、とても悔しいです。

カレーの成分であるウコンに含まれているクルクミンがアルツハイマー病の原因物質の生成を防ぐ効果があるといわれているので、週に1度カレーを食べるのも良いでしょう。あるデータによると、カレーを常食としているインド人は米国人に比べるとアルツハイマー病の発症率が1/4なのだそうです。

このように、アルツハイマー病の予防には、脳の活性化のための日ごろの行動の面と、体内を調整するための食事の面の両方が大切なのです。



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